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沖縄の健康によい植物や海藻ウコン。春ウコン、秋ウコン、紫ウコンそれぞれの実力は?
健康食品の原料として有名なウコンですが、「春ウコン」「秋ウコン」「紫ウコン」の3種類がよく利用されているそうです。
「じゃあ、どんなウコンを飲めばいいの?」という疑問がわいてきたので、それぞれのウコンについて整理してみました。お酒を飲む方なら必見!?ですよ〜〜。
ウコンとは、俗称「秋ウコン」のことで、亜熱帯原産のショウガの仲間です。薬ではありません。植物です(笑)。春ウコン、秋ウコン、紫ウコン(いずれも俗称)に分けて見ていきましょう。
■春ウコンとは
和名で「キョウオウ」、沖縄では「春うっちん」と言います。春に花が咲くので春ウコンと呼ばれるようになりました。これもショウガの仲間です。
春ウコンは精油成分とミネラルが多いのが特徴です。精油成分の含有率は秋ウコンでは約1%なのに対し、春ウコンは約6%、ミネラルは秋ウコンでは約0.8%なのに対し、春ウコンは約6%です。
健康食品としては、日常の健康を維持するのに利用されています。
■秋ウコンとは
生薬名で「ウコン」、沖縄では「うっちん」と言います。こちらは秋に花が咲くので秋ウコンと呼ばれています。
秋ウコンは春ウコンに比べクルクミンという成分が多く含まれています。秋ウコン(クルクミンの含有率3.6%)は春ウコン(クルクミンの含有率0.3%)の約12倍です。
このクルクミンにはどのような作用があるのか整理してみます。
- 胆汁の分泌を活発にする
- 胃液の分泌を活発にする
- 肝臓の解毒機能を高めることで、体内毒素を取り除く
- 元気の元であるアドレナリンの分泌を促す
などが挙げられます。
秋ウコンは春ウコン以上にお酒を飲む方にお薦めというワケです。
沖縄では、秋ウコンは「夏ばて防止」でも昔から活用されていたそうです。さらに・・・沖縄ではエイサーという沖縄特有の踊りがあり、踊り続け、泡盛を飲んだ翌日は、ウコン入りの味噌汁を飲むそうです。これも昔ながらの生活の知恵ですね。
また、クルクミンに注目した取り組みには、1995年開始の『ガン克服新10ケ年計画』(厚生省・文部省・科学技術庁:名称当時のもの)に組み込まれた「ウコンの色素成分クルクミンによるガン予防プロジェクト」があります。
■紫ウコンとは
生薬名で「ガジュツ」、沖縄では「紫うっちん」と言います。根を切ると紫色がかかっているので紫ウコンと呼ばれています。これもショウガの仲間です。
紫ウコンには、春ウコンや秋ウコンと違って、クルクミンはほとんど含まれていません。ところが「シオネール」「カンファー」「アズレン」といった精油成分が含まれています。これらの精油成分にはどのような作用があるのでしょうか。
【シネオール】
- 胃液や胆汁の分泌を促進する。
【カンファー】カンフル剤に用いられている成分です。
- 強心・興奮作用がある。
【アズレン】
- 炎症や潰瘍を治す
- 肝臓の働きを高める
- 血圧を降下させる。
紫ウコンについては、胃の調子がすぐれない人、はつらつと元気になりたい人、いつまでも若々しくいたい人、疲れを取りたい人が活用しているようです。
!注意!
肝臓の機能が弱った人は、ウコンを摂り過ぎてはいけません。
って知ってました? ウコンもいいところずくめではありません。もともと健康な人が、例えば二日酔い対策などに利用する分にはいいのですが、例えば肝硬変、胆石のある人は、ウコンの副作用によりかえって肝臓の機能が悪化することもあるそうです。
フリー百科事典の『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「急性黄疸」「ヘルペス」「妊娠中」「肝硬変」「胆のう炎」「消化性潰瘍」の人は、ウコンの摂取を控えるよう記されています。
心当たりのある方は医師に相談されるようお薦めします。